日本の理学療法士の養成校数は世界一!
国立13校・公立10校・私立67校と、全国で90校の大学をはじめ、短期大学5校、4年制学校が76校、3年制学校80校。合わせて全国で251校の養成学校があります。(平成24年7月20日現在)
全国各地に学校があるということは、人気のある職業のようですが、実は高齢化社会の側面でもあります。
高齢化社会到来により、学生や転職先の進路を医療関係の仕事に選ぶ方も急増しました。中でも、理学療法士は養成校が乱立され、日本の理学療法士は現在ではアメリカを抜く世界トップとなっています。
日本人の平均寿命は男性79.4歳、女性85.9歳と、世界の枠で見ても長寿国です。女性は世界第2位ですが、昨年まで27年間世界第1位でした。長寿国であることから、高齢化社会という言葉も目立ち、また医療に関心を持つ方も増えています。
理学療法をはじめとするリハビリテーションの分野は、最期まで元気で、健康的な生涯を過ごすことが課題です。
養成校では、理学療法士の他に作業療法士や言語聴覚士などを養成していることも多く、リハビリテーションが世界的に長寿を誇る日本に於いて重要な役割を果たしています。
健康に過ごすことのできる環境が整っていることは、私達にとっても安心した将来があるようですね。
診療放射線技師に関連するの5つの職種
診療放射線技師のお仕事は歯科衛生士ほどの人気はありませんが、現代の高度医療において必要不可欠な分野であり、将来性のある職業であることが言われています。以前は医師が直接エックス線検査を行うことが当たり前でしたが、高度な技術を学んだ技師が放射線検査が担う時代になりました。
これからお話する5つの分野は、診療放射線技師と関連のある職種になります。
◆診療X線(エックス線)技師
昭和58年まで、診療エックス線技師の前身の資格として一般的でした。現在の診療放射線技師免許では100万電子ボルト以上のエネルギーを扱うX線を取り扱うことができるが、以前の免許では100万電子ボルト未満のエネルギーの範囲で取り扱いが可能となっています。もちろん現在はこの試験は実施されていません。診療エックス線技師は30年以上前に資格を取得した方という目安になります。医師または歯科医師の指示の下にエックス線を照射することのできる職種になります。
◆放射線取扱主任者
1種~3種までの難易度にわかれていますが、最難関の第一種は試験合格率20%以下の難問です。しかし、第一種は業務範囲が広くいかなる施設に於いても選任し、活躍できます。また、第3種は試験はなく、資格講習を受講することで資格が取得できる特殊な分野でもあります。
医療分野以外にも、原子力安全技術の分野や原子力発電プラントの特殊計装装置放射線計装装置の設計などにも活躍することが期待できます。
◆エックス線作業主任者/ガンマ線透過写真撮影作業主任者
医療分野でも活躍が期待できますが、非破壊検査と呼ばれる配管内部の腐食の検査やボイドやスクラッチやクラック等、本体を破壊することなく検出する技術職でも活躍できます。放射線透過試験と呼ばれる信頼性の高い検査方法で、判定結果がフィルムとして保存できることから、一般的な検査方法とも言われます。安全管理を求められる仕事であり、現場の方の縁の下の力持ちといった存在でもあります。エックス線やガンマ線を扱う現場の方が安全に作業できるように指導、管理する仕事です。
◆臨床検査技師
検査の高度化に伴う医療の分業化に因り、臨床検査技師は現代の高度医療では活躍される職種のひとつであり、チーム医療を求められています。医師・歯科医師の指示で検査を行う職種です。感染症の原因とかんがえられる微生物の検出や抗菌薬が有効化を検査する微生物学的検査や、厚生労働省令で定められている生理学的検査では、心電図や超音波、MRI(磁気共鳴画像検査)、眼底写真など、一般的に知られる分野での活躍ができます。但し、放射線を使用する検査は診療放射線技師の独占分野です。
診療放射線技師と関わりのある職種は多く、現代医療にとって欠かせない存在であり、高度な技術を持つ技師が活躍できる時代です。
歯科衛生士の人気の秘密
医療事務職を志望する学生が多いのですが、歯科衛生士にも人気が集まります。特に首都圏では歯科衛生士不足が見られ、就職が決まりやすいというメリットがあります。この業界は結婚までの一時的なつなぎとして就職しているという女性も多く、中高年の雇用が自然と少なくなる為、必然的に求人も多いのです。
また、国家試験に合格しなければならないのですが、その合格率が90%以上でもあることから、卒業後の将来を具体的に感じることもできる職種だと考えられています。
驚くことに、今ではコンビニよりも1.6倍歯科が多い(2011年調べ)という背景もあり、歯科衛生士の求人も多い為、出産後のパート勤務も可能でもあり、結婚後の再就職にも頼もしい職業でもあり、もちろん転職にも同じことが言えます。
但し、これらは首都圏に多く見られることであり、地方では歯科医師過剰問題が取り出されることから、全国的に人気があるとは言い切れません。職場によっては夜間や週末の診療を行うケースもあります。
平成22年より法律改定により修業年限が3年以上に改定されたことで、技術的にハイレベルな歯科衛生士の育成を求められ、豊富な授業や実習といった教育時間を設けられましたが、就業年数が増えたことで学費が上がっても、志望する学生からの人気はあまり変わらないようです。
就職率が高く、転職もしやすく、出産後の社会復帰も可能といった職業への憧れは、なかなか移り変わらないものですね。
整体師の仕事内容・勤務体制・給料など
日本では古くから親しまれている整体という民間療法ですが、整体師の勤務実態はご存ない方が多いかもしれません。具体的な仕事内容、雇用条件などについて見てみましょう。
整体は、骨格や筋肉、脊椎や骨盤などの歪みを矯正することにより、健康改善(症状の緩和や解消)を目的とします。医療機器や医薬品を使用することはなく、施術者は主に素手によって矯正を行う点に特徴があります。医療行為としては認められていませんが、肩凝りや腰痛、冷え性、リハビリなど様々な症状に効果を発揮することで知られており、最近では美容効果にも注目が集まっているようですね。資格職ではないので、整体師が必ずしも資格を取得する必要はありません。
自身で開業するケースも多く、その場合は勤務体制を都合に応じて調整できることになるでしょう。一般的な整体院は午前~夕方にかけての営業なので、夜勤や残業などはほとんどありません。
開業しているケースでは、ほとんど無収入の整体師もいる一方で、半年先まで予約が一杯の整体師もいます。収入も年100万円以下の方から1000万円近くを得る方まで様々。個人の技量、常連客の数が収入を大きく左右することになるでしょう。従業員として勤務する場合は、時給、もしくは歩合制(客数×単価)で収入を得ることになります。アルバイトであっても、安定して顧客から指名を得ることができれば、月額20万円以上の収入を得ることも難しくありません。
整体師になってよかったことBEST3
整体師になることのメリットをランキング形式で見てみましょう。
整体は医療行為としては認められていないものの、施術者の技術次第では、慢性的な症状にも劇的な改善をもたらします。長年苦しめられていた肩凝りや腰痛の悩みが整体によって改善する、というケースも多く、一般に考えられている以上に整体の効果は高いようです。施術が健康改善をもたらせば患者さんからは大変喜ばれますし、口コミで評判が広がり、高収入も期待できるでしょう。そして、治療が難しいとされる症状を整体によって改善することは、整体師として何にも代えがたいやりがいとなることでしょう。
整体師は無資格でも就業でき、さらには独立開業も可能です。特別な機器なども必要としないので、開業資金もごく少額に抑えることができるようですね(基本的に場所さえあればOKです).。ただ、開業したからといって必ずしも利益が上がるとは限りませんから、しっかりとした技術や知識を身につけることは怠らないでください。施術方法を間違えばかえって症状が悪化し、健康被害をもたらす危険性もあります。開業を目指すのであれば、できれば数年間、高名な整体師のもとで経験を積むなどして、スキルアップに努めてください。
整体に関する民間資格は豊富に存在します。受講さえすれば取得できるタイプのものも多く、ごく短期間で学ぶことも可能です。ただし、民間資格にはほとんど役に立たないような資格もありますから、その点はご注意ください。
整体師を目指すなら
整体師とは、骨格や関節などの歪みを矯正することにより、健康を改善し、さらには人間が本来持っている自然治癒力を高めるとされる整体を専門に行う施術者のことです。無資格でも整体師として働くことは可能ですが、何らかの民間資格を取得した後に開業するケースが一般的です。
国家資格としては認定されていないので、名乗るだけであれば誰でも自由に整体師になることは可能です。ただし、しっかりとした技術を身につけるためには、民間の資格を取得するか、あるいはすでに開業している整体師のもとで指導を受けつつ実務経験を積んでいくなどする必要があるでしょう。独学で技術を身につけるのは困難だといわれ、一人前の整体師になるためには本来1~2年程度の学習(実務経験)が必要だといわれています。ただ資格を取るだけであれば、短期間の民間スクール、通信講座などで学習することもできます。
整体の技術については、就職を目的に身につけるという方は少ないようです。すでにスポーツトレーナーとして働いている方や、医療、美容、介護や福祉の分野で働いている方が、さらに自身の知識や技術を高める目的で勉強する、というケースが多いといわれています。しっかりとした技術と多少の資金さえあれば開業することも容易で、特に接骨院などでは整体をサービスとして提供しているところが少なくありません。独立開業して生計を立てるつもりであれば、関連資格(あん摩マッサージ、鍼灸、柔道整復など)の取得をおすすめします。
音楽療法士の仕事内容・勤務体制・給料など
音楽療法士はどのような形で音楽を治療に取り入れているのでしょうか。また、音楽療法にはどのような効果が期待できるのでしょうか。勤務体制や収入など、音楽療法に従事する方の待遇とあわせて、詳細な情報をご紹介します。
音楽療法は、音楽の持つ作用によってカウンセリングやリハビリの効果を高めることを目的とします。あるいは精神障害者や認知症のお年寄り、ストレス性の病気に苦しむ患者などに対して、音楽の持つリラクゼーション効果によって、生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)の向上を目的に実践されることもあります。音楽を聴くだけではなく、歌を歌う、楽器を演奏することによる効果も確認されています。
音楽療法が実践されているのは、主に医療機関や福祉機関、教育機関などです。勤務体制は各職場に準じたものになりますが、医療や福祉の分野では不規則な勤務形態を採用しているケースも多く、夜勤や残業も頻発する傾向があります。休日も不定休の職場が多いので、かなり流動的な勤務体制を覚悟する必要があるでしょう。
音楽療法士は、まだ単独では職業として確立されていません。よって、資格を得ることが収入に影響するということはほとんどないようです。ボランティアで音楽療法を実践している方も多いようですね。就職や収入アップを目的に資格を取得するのではなく、あくまでスキルアップを目指す形で新たな知識を身につけましょう。</div>
音楽療法士になってよかったことBEST3
まだ研究段階にあるとされる音楽療法ですが、その効果を科学的に実証するような症例も数多く存在します。では、具体的にはどのような利点があるのでしょうか。資格を取ることのメリットと合わせて考えてみましょう。
音楽療法を治療に取り入れた結果、カウンセリングやリハビリの効果が目に見えて向上したという報告も数多くなされています。効果には個人差が大きいものの、副作用などを心配する必要はありませんから、安全性も問題になりません。まだ知名度の低い療法ではありますが、今後は日本においても医療や福祉の各分野に普及していくことでしょう。
音楽療法の大きな特徴として、楽しみながら治療を実践できる、という点が挙げられます。音楽を聴くだけではなく、参加者が歌ったり、楽器を演奏したりと、趣味や娯楽としての要素も備えています。音楽療法の結果、参加者同士のコミュニケーションが円滑に行われるようになり、施設全体の雰囲気が一変するということもあるようです。
音楽療法は必ずしも病気の治療にばかり利用されるものではありません。リラクゼーション効果が大きいので、ストレスを緩和する目的で日常的に応用することも可能です。有資格者自身の生活に彩を添えることもできますから、ぜひ積極的に活用してみてはいかがでしょうか。
音楽療法士を目指すなら
音楽療法士とは、音楽の持つ生理的、心理的な作用を利用して健康の改善を図る、代替医療の専門家です。
音楽療法士は民間資格の一つで、養成スクール、講座などを受講することで資格を取得できます。まだ音楽療法が普及し始めて間もないこともあり、職業として確立されているわけではありませんが、精神科医や臨床心理士など、心のケアを行う専門家が治療に音楽療法を取り入れるケースも増えているようです。
研究が始まってまだ間もない分野ですが、セラピーやリハビリの効果を促進することが複数の症例によって確認されています。特に精神面への作用が大きいとされ、不眠症の治療やストレスの緩和など、心因性の症状に対するカウンセリングの効果を向上させる例もあるようです。精神病院や老人介護施設、教育機関などで実用されているケースも少なくありません。特に欧米では音楽療法が盛んに実践されており、認知度も高いようです。
音楽療法士の資格は就職に直接役立つものではありません。各種のカウンセラーや医療関係者が、より高度な知識体系、治療技術を身につける目的で取得する場合が多いようです。就職が有利になる、収入のアップが期待できるという性質の資格ではありませんから、その点はご注意ください。医療に従事している方や介護職に携わっている方など、すでに音楽療法が応用できる職場に就いている方におすすめの資格です。
思春期カウンセラーの仕事内容・勤務体制・給料など
思春期カウンセラーはまだ資格としての歴史が浅いこともあり、存在自体をご存じない方も多いようです。具体的な仕事内容や、カウンセリングの目的について見てみましょう。
思春期を迎えた若者をカウンセリングし、心のケアを目的とします。あるいはその親御さんからいじめや不登校について相談を受け、生活指導やアドバイスを行うこともあります(親御さんがカウンセリングの対象となる場合もあります)。スクールカウンセラーとして働くケースや、臨床心理士が兼務しているケースも多いようです。精神科医のように医学的な治療を行うのではなく、心理学的なアプローチで問題を解決する点に特徴があります。
職場によって異なりますが、基本的には夜勤や残業はありません。思春期カウンセラーとして開業することは困難なので、各職場の勤務体制に準じた労働時間に従うことになるでしょう。
有資格者であることが直接的に収入に影響する、ということはほとんどありません。ボランティアで相談に応じる方もいれば、もしくは、すでに教員やカウンセラーとして職を得ている方が資格を取得するケースが多く見られます。一般的なカウンセラーの平均年収は400万円前後だといわれていますが、非常勤での採用も多く、収入は不安定になる傾向があるようです。一方、医療機関や福祉機関に公務員として勤務しているカウンセラーもいます。